鹿野山神野寺
公式サイト

鹿野山 神野寺は推古天皇六年(五九八)、聖徳太子によって日本で4番目に開かれた、関東最古の名刹(古寺)であり、関東三大修験道(鹿野山、筑波山『茨城』、榛名山『群馬』)の一山であります。

仁王門

仁王門は諸堂伽藍へ向かうための結界です。門内には金剛力士像(仁王像)がお寺の守護神として安置されております。裏側には、多聞天・広目天が安置されています。

      

仁王像(阿形)

仁王像(吽形)
阿形
金剛杵を左手に握りしめている事から、金剛力士と呼ばれています。口を開いた「阿」の忿怒相で、すべてのものの始まりを象徴していて、密教では「阿」はすべてが生じる心の源です。
吽形
上半身は裸で腰には短めの桾を付けています。口を結んだ「吽」の忿怒相で、密教では「吽」は心が生じる源が帰着する智徳を意味するものとして、大変大事にしています。       

多聞天

広目天
多聞天

多聞天は北方を守護すると共に、北倶盧洲の守護神でもあり北方天ともいわれます。単独で信仰されるときは毘沙門天の名で呼ばれています。ヒンドゥー教の財宝神クヴェーラと同じ神です。

広目天

広目天は西方を守護すると共に、西牛貨洲の守護神でもあり西方天ともいわれます。インド名はヴィルーパクシャといい、「異なった目を持つ」という意味です。ヴィの字に広多の意味があるところから広目と名付けられています。

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